発表月

史的事項

作品中のできごと

初   出

史実の解説

関連事項

1974 S49
2

作品史的に大きな転換点。 “ドラえもんが22世紀に帰る日”を正面切って描く。
*ただし、これは決して「最終回」などではない(初出では「次号に続く」とあり、はじめから連載の一篇としていることがわかる)。
“『ドラえもん』の世界をより掘り下げて描き続ける”ため、「ドラえもんは帰らない」という一種の〈既成事実〉を築くべく描かれた作品だったと考えられる。
以降、『ドラえもん』は「未来道具」を軸としながら、その作品世界の奥行きを広げてゆく。
「さようなら、ドラえもん」(小3 74.3月号)     

3

  22世紀からドラえもんが帰ってくる話。
*つまり『さようなら、ドラえもん』は、この話の存在が前提となっている。
「帰ってきたドラえもん」(小4 74.4月号)    
    おなじみ未来道具「山びこ山」が登場。のちのち大長編で武器がわりに使われることに。 「山びこ山」(小3 74.4月号)    

5

  いつもムスッとしているクラスメイトのムス子さん登場。*これっきりキャラですが。 「表情コントローラー」(小5 74.6月号)    

6

  子供だけのミニチュアタウン“ノビタランド”登場。 「ゆめの町ノビタランド」(小4 74.7月号)    

 

 

欠陥未来道具・人間製造機で超能力をもった人間を作る。
*「赤ちゃん作ろう」というのび太に、何を思ったかしずかが激怒する場面も。
「人間製造機」(小6 74.7月号)    

8

  のび太の“飼育もの”初作品。台風のフー子登場。
*最終的にフー子は、大型台風とさしちがえて消滅する。藤本先生の生命観を読み取れる話。
「台風のフー子」(小2 74.9月号)    
    のび太、幼児時代で仲良しだった女の子・ノンちゃんと再会。 「赤いくつの女の子」(小6 74.9月号)    

10

  のび太はなくそほじり、ママ舌なめずり、パパ貧乏ゆすり、のクセが発覚。 「くせなおしガス」(小5 74.11月号)    

11

  ネコシャクシビールスで、超ミニスカブームをまきおこす。
*『ドラえもん』唯一の“少女まんが風”プロローグも?
「流行性ネコシャクシビールス」(小6 74.12月号)